中高生のための英語ブログ

現場の英語で受験勉強

controversial "bike helmet" design for Olympic stadium

ちょっと笑える記事がありました。

今問題になっている新国立競技場。この屋根を "bike helmet" と喝破したのがCNN。たしかに似てるかも。。(この場合の"bike"は、自転車のことです。言わずもがなですが。あの、スジがはいったやつ。)

controversial = 「議論を引き起こす」 controversy = 議論、です。(下線部にアクセント)

British architect's design for the 2020 Olympic stadium in Tokyo won an international competition, but has received criticism.

architect = 「建築家」、competition = 「コンペ、コンテスト」、criticism = 「批判」

文の幹は、British architect's design won an competition, but has received criticism.

win / wonは他動詞で、「コンペに勝った」。

receive はちょっと英語っぽい使いまわしですかね。「批判を受け取った」ですが、こういう批判みたいなものにも "receive" は使われます。プレゼントみたいなもらってうれしいものだけじゃなくて。あと、形がないですよね、「批判」には。そういうのも receiveできます。

時制は現在完了。「批判を受けている(そして今でも受け続けている)」ということ。高騰する建築費でも批判されていますが、この記事ではそのデザインでの批判です。

有名な建築家の磯崎新も、

"A turtle waiting for Japan to sink so that it can swim away."

と批判しているそうです。知らなかった。。。

turtleは「かめ」、sinkは「沈む」。waiting for = which is waiting for

ここで注意したいのは、"so that" の部分。

so that には2種類あって、これは「~できるように」という意味の、接続詞的な "so that"。常にひとかたまりで使います。

もう1つは、He is so rich that he could buy a Porsche. とかの "so that"。「~なほど~だ」というおなじみの構文。

どちらも頻出です。英作文でも使えるようにしてください。